HPBはとにかくメニュー数を多く並べるので好きになれなかった。
サービスメニューはUIUXの観点から、迷わせないのがセオリーだけど、なぜセオリーと真逆をやるのか。実際、これはHPBのアルゴが理由だったのね。いわゆるロングテールSEOを、あの中やってるということを理解した。低予算プランだと特に。
仕組みと構造を理解すれば、低予算でも集客はできるだろう。ただ、井の中の蛙であることを受け入れることができれば。自覚しない方が幸せなのかもしれないが。
UI/UXの原則は、ユーザーの思考負荷を軽減し、迷わせないこと。「ユーザーが学ばなくても操作できるUI」を目指すのが重要。
しかし、HPBの大量のメニューを配置する戦略は、ロングテールSEOの最大化が目的。これは検索ボリュームの少ないニッチなキーワードで上位表示を狙うSEOテクニックで、「競合が少なく上位表示させやすい」という特徴を持っている。
ロングテールSEO戦略の合理性
HPBのアプローチは、実際には合理的な判断。
ロングテールSEOの効果は、
- 上位表示の実現性
検索ボリュームは少ないが、競合が少ないため上位表示が狙いやすい - コンバージョン率の高さ
具体的なニーズを持つユーザーにリーチできるため、成約につながりやすい - 長期的な安定性
多数のページから検索経由のトラフィックを呼び込めるため、リスク分散が可能
特に低予算プランでは、個別のUIUX最適化よりも、多数のページを生成し検索露出を増やすことが費用対効果的という判断は、戦略として理にかなってる。
プラットフォーム依存の現実的な選択
リソースが限られるスモールビジネスでは、プラットフォーム依存やむを得ないところ。まさに「井の中の蛙」だが、それを自覚した上での戦略であれば、短期的な成果を重視する合理的な判断でしょう。
最も重要なのは、「自覚」の有無。HPBのようなプラットフォーム依存型の戦略は、その制約と可能性を理解した上で選択することが重要。
自覚を持つことで、
- 短期的な成果と長期的な成長のバランスを取れる
- 必要に応じて戦略を転換できる
- プラットフォームの変更リスクに対応できる
HPBは、UI/UXのセオリーに反するように見えても、戦略としては合理的。特に低予算での集客を重視する場合、ロングテールSEOを最大化する設計は有効な選択肢となる。
ただし、重要なのは自分の意思による選択と意思決定。プラットフォーム依存の利点と制約を理解して、必要に応じて戦略を見直す柔軟性を持ちたいものです。
